しんこのお仕事日記

白泉社のシルキーや秋田書店のフォアミセス、デジールなどで細々と漫画を描いているたなかしんこのお仕事(と、漫画、映画、ダイエット、スケート) 日記です

遅ればせながらの紹介ですが、BE LOVEで フィギュアスケートの漫画が始まっています。

タイトルは「Princess on Ice(プリンセス オン アイス)」
作者は 塀内夏子先生です。
今発売中の6号で連載が2回目です。

どうやら19歳と16歳のヒロイン2人を中心とする物語になりそうですが、この2人がなんとも「男前」というか「漢」な性格で 今迄のフィギュア漫画と一味違う感じなものになりそうな予感です。
(まあ、作者が塀内先生ですから^^ 少年漫画テイストあるのかな?)

今のところ、今後の展開がまだ読めないかんじですが、期待して読んでます。
今日は 突然ですがオススメコミックスの紹介です。

いつも仲良くしてもらっている坂口みくさんの初単行本、「ピース」心の保健室 の単行本。

デジールの好評連載が一冊の単行本にまとまって 3月30日に発売になってます。

HPの私の本棚漫画編で紹介するつもりで文を描きかけていたのですが、語ることが多すぎて長くかかっているうちに あらら2ヶ月近くがたってしまったのです というわけで、まずはこちらで紹介

中学校のスクールカウンセラー・辻野紗恵先生が生徒の心の問題と向き合い、生徒とともに考え行動する物語が 丁寧に感動的に描かれた物語です。
辻野先生のかかえる自分の生い立ちに関する謎や、ほんのりとした恋愛なんかもからんだ とても良質な物語。

・・・なんか説明が下手だなあ。私には いわゆる「解説」や「あとがき」は書けなさそうです;;;

えーと、とにかく簡単に言うと 「面白いから読め」。いや「読んでネ

まじめな話、レディスコミックの場合 よほどのビックネームか タイアップがあるか ニュース性や特別のテーマ性があるものでない限り単行本がでずらいのが現状です。
その状態の中で、初めての単行本を出してもらえる、ということはそれだけ面白い いい作品だと思って間違いないということです!!(力説)

本人から聞いた裏話では この後姿の表紙がいろんなところで話題になったそうですよ


ピース―心の保健室 ピース―心の保健室
坂口 みく (2007/02/28)
秋田書店

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今日、エレガンスイブ4月号を読みました。
フィギュアスケートをテーマにした読みきりを阿木絢子先生が描かれるということなので楽しみにしていたのです。

以前秋田書店の編集さんとお話をしたときに、スポーツをテーマにした漫画は共感を持ってもらう描きかたが難しいという話をしたので、どういうふうに描かれているのかと思っていたのですが、なるほど。
家族愛にからめた作品として描かれていました。
女性の自立、というのがメインのテーマで、それにフィギュアスケートがからむ、という形です。

私もいつかフィギュアスケートの漫画を描きたいと思っているのでいろいろ参考になりました。

ところで・・・雑誌の裏表紙のこの漫画の紹介の文章ですが

阿木絢子 「銀盤の向こうに・・・」
 15年前の全日本選手権を16歳の若さで制し、直後に引退した伝説のスケーター、藤木麻奈実。母となった今、天才が再びリングにもどって・・・

え?
リング?(-_-;)

よしながふみ先生の「大奥」の1、2巻を読みました。

周りの人からずいぶん、「面白いよ!」とすすめられていたし、評判が高い作品なので 「今頃読んだの!?」と言われそうですが なんとなく読みそびれていたのでした。


読んでみて・・・面白かったです!

すごい作品だと思いました。


男女逆転大奥、将軍は女、大奥には美男3千人という その設定については知っていたのですが、「ああ、本当にそうだったかもしれない」と思わせてしまうような時代の描き方がまず、すごいです。

登場人物が またいいです。
生まれて、その年齢まで成長していく過去や成長していった家庭や環境まで感じさせる気がするのはなぜでしょう。
もちろん、絵が圧倒的にうまいです。
美しい男は 本当に美しいし、1巻で言えば上様(吉宗)も本当にかっこいいです。

2巻は、1巻と登場人物が変わっています。
ああ、あの人たちの話はもう読めないんだ、残念・・・とそんな気持ちで読み始めたのが・・・2巻もまた面白かった!

「このコミックス2巻の続きが12月28日発売のメロディ2月号で読める」という帯のアオリにのって、まんまとメロディを買いに行ってしまいました。

今日は 天野さんにアシスタントをたのんで、一日作画。

普段、一人で描くときは疲れたら適当に休みながらやるのですが 二人で向かい合ってやると、ほとんどぶっ続け。
終わるころには けっこうぐったりです。(天野さん、ごめん)

5時には作業終了して・・・、いつもはそこで私は30分ほど仮眠をするのですが 昨日は 仮眠を我慢して本屋さんへ行きました。

お目当ては 月刊少年ガンガン。
「鋼の錬金術師」を毎号楽しみに読んでいるのです。

坂口みく先生から「面白いよ〜」といわれて読み始めて、はじめはコミックス派だったのが雑誌を読むほどのファンになってしまいました。

うん・・・買いに行ってよかった。
今回も面白かった!
大佐ファンの私には大満足の回でした。
「物語も折り返し点」ということで、張られていた伏線が少しずつ明らかになっていく展開にも目が離せません。

・・・私も漫画描きなら、こんなふうに 誰かに楽しみに読んでもらえる話が描きたい!!
・・・と最後に漫画描きらしい理想を語ってみる