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しんこのお仕事日記

白泉社のシルキーや秋田書店のフォアミセス、デジールなどで細々と漫画を描いているたなかしんこのお仕事(と、漫画、映画、ダイエット、スケート) 日記です

いろんな人の好意に甘えて取材させてもらったり、本を読んだりしてプロット作業中です。


一応材料はそろったので、この材料からどんな「物語」ができるか、あとはひたすら頭をしぼって考えるだけ。


何もないところからどうやって「物語」を作るのか・・・ときどき他の漫画家さんと話をするのだけど、私の場合は少しずつ自分の気持ちを追い込んでいって「無意識に集中」状態になったときにアイディアがでるようです。


でも その状態まで自分を集中させていくのって、結構苦痛なのでつい逃避。日記なんぞ書いてみたり。
すでに もう かなりスケジュールおしてます。困った。
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今日から、秋田書店のデジールに描く「コン太のはなし」の準備を始めました。
少年ときつねの話です。


・・・なんできつねの話???
自分でも?です。
気が付いたらそういうことになってました。


以下、シナリオ風に回想。

デジール担当T嬢(以下T)
私・たなかしんこ(以下S)
   

  T「今度、デジールで動物特集をやるのですが、
   描いてくれませんか?」

  S「はい、喜んで!」(今年は犬年だし、犬の話なんかいいかもV)

  T「で、犬と猫の話は他の作家さんが描くのでそれ以外の動物で」

  S「は?それ以外の動物・・・というと・・・じゃあハムスターとか」(これは飼ってたから描けそう)

  T「私、ねずみってだいっっきらいなんです~(泣)」

  S「ええと・・・それ以外というと・・・じゃあ・・・えぞ鹿
   なあんてね!」(そのしばらく前、実家に帰る途中でえぞ鹿を
   見たのででたセリフ)

  T「北海道らしくていいかも!・・・でも描きづらくないですか?」

  S「そうですね。あんまりかわいくないかも・・・」
   かわいいとしたら・・・きつね?」

  T「いいじゃないですか!きつね!鹿よりかわいいし!」


・・・というわけできつねの話に決定。

今までとは違うタイプの作品に挑戦できて嬉しいな~・・・などと強がりなんか言ってみながら・・・がんばります~~~



「鋼の錬金術師」が読みたくて少年ガンガンを買ってきました。


「鋼、いいよ!」と進めてくれたのは坂口みく先生。(デジールで「ママは看護学生V」連載中)
(坂口さんには他にもいろいろオススメ漫画とか、DVDとかおしえてもらってます^^)


そのときはコミックスの7巻くらいまでを読んで、「うん、面白い」と思ってはいたのですが、コミックスの10巻まで読んだら、もう続きが待ちきれなくて雑誌を買うようになってしまいました。
読み終わったとたん、「続きはどうなるんだろう」とわくわくする漫画にであえて幸せV
今月も ラストのひとコマがもう「なにこれ、どういう意味なのっっ?!」と・・・本当に次号が待ち遠しいです。


あと、続きが気になって毎月楽しみにしているといえばダ・ヴィンチの「舞姫(テレプシコーラ)」山岸凉子先生。
・・・今月号はお休みだったので残念。


私も「続きが気になってしかたがない」漫画を描くのが目標なんだけど・・・目標への道のりは果てしな~~~~く遠いなあ。
でも、がんばろう。

苦労していたネームはなんとか通してもらって作画にはいりました。
これからは一日何時間机の前に座っていられるかが勝負!
最低でも昨日のうちに完成して もう今日にはOKもらって描き始めなきゃまにあわないはずなのに、まだネームができません。困った。
プロットができたときには いい話にできそうな気がしてたのに、実際ネーム作業にはいると・・・う~~~ん、どうしてこうなるんだろう。


いつも1ヶ月に1本、40ページを描かせてもらっているのだけど、今月と来月の2ヶ月で3本描く予定がはいっている、こういうときに限ってまたネームが遅れます。とほ。


気分転換に犬のさんぽに行ってから また作業にもどります。
いや・・・本当は犬のさんぽにいく時間も惜しいのだけど、さっきから犬に「まだか」とじいいっつとみつめられているので・・・
昨日からずっとネーム作ってます。昨日さんざん描いたり消したりしてようやく2ページ。
今日も今の時間までがんばって ようやく10ページ。
う~~~進みません。
できあがったネームを見たら、「これのどこに時間がかかったのかわからない」ようなものになっているのになあ。


気分転換にと 図書館で借りてきた小説を開いたら、あちこちのページに短い髪の毛(枝毛を切ったらしい)とおかしのくずがはさまっていて凹んだ・・・。
「みんなの休日」木村晃子(フォアミセス4月号<3月3日発売>)について語らせていただきます!


木村先生は私が大好きな漫画家さんの一人で、いつも作品を楽しみに読んでいるのですが、この作品にはまた泣かされてしまいました。


登場人物ひとりひとりに共感して、みんなの幸せを祈りたいような、そんな気持ちになるような やさしいお話です。


主人公の小学5年生の茶子ちゃんが主人公なのですが、茶子ちゃんはお母さんがいないので、弟の面倒を見ながら家事もこなすしっかりものです。お父さんはスーパーで働いていて、社長の一家からもたよりにされる働き者。社長さんの家にはちょっと困った息子がいて、スーパーには仕事ができるけど、なんだかとんがったお姉さんが新しく雇われて・・・


ああ、これ以上のネタバレはできませんね。ただもうひとつだけ。
おとうさんが 一生懸命働く理由をきかれたときの答えもすごく好きでした。


私が漫画好きなのは こういう作品にであえるからかな。
木村先生、ありがとうございました~~~


さてこれから 私も働かなくちゃ。ネームはまだまっしろです・・・

今日、ようやくプロットができたので担当さんにメール。その後電話で打ち合わせ。だいたいOKと言ってもらったのでこれからもう少し練ってからネームです。
私はこの作業がいちばん苦手。終わったらもう仕事が終わった気分になるくらい。(担当さんはほとんどの漫画家さんがそうだろうと言いますが)
本当は「物語」を作るのはすごく好きなのだけど 苦しい。
だけど やっぱり 作らずにはいられないから好きなんだと思う。


月曜か火曜にはネームファックスしたいなあ。
なるべく逃避しないように集中、集中。
シルキー感動増刊に掲載予定の「あなたをずっと待っていた」のプロットを考え中です。
朝からずううううううううっと頭をしぼっているのにアイディアがでなくて思わず逃避でこっそりブログをはじめてみました。

お仕事日記と読書日記、そして映画やダイエット(永遠のテーマ)やマイスケート靴を持つほど好きなフィギュアの話題などを書いていけたらいいなあ。読んでくれる人がいたら すごく嬉しいです・・・。