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しんこのお仕事日記

白泉社のシルキーや秋田書店のフォアミセス、デジールなどで細々と漫画を描いているたなかしんこのお仕事(と、漫画、映画、ダイエット、スケート) 日記です

「追伸」 真保裕一
はじめは 何がいいたいのかよくわからなくて読みづらかったけど、 祖母と祖父の手紙のやりとりあたりからのめりこんだ。
平瀬誠治という男性の生き方 愛しかたが印象に残る。
・・・子どもの手紙は反則だと思います。泣ける。

「人は永遠に輝く星にはなれない」山田宗樹
病院の医療相談室で働く 医療ソーシャルワーカーの猪口千夏と 彼女のもとを訪れる患者の物語。派手な演出はないけれど、じっくり読ませる話。87歳で一人暮らしをする老人の淡々とした一日の描写がすごく切ない。
主人公の千夏を 若くて熱血の新米ワーカーとかにしたら レディスコミックにも 青年漫画にもなりそうだと思う。この物語の中では 40代の独身女性。それがいい。

「誰よりも強く抱きしめて」
結婚して8年。夫は強迫的な潔癖症のために妻に ふれることさえできない。
妻の働く書店に現れた若い男が 彼女に近づいて・・・
純愛の物語。
これでもか、という濃くてどろどろの話を描く作者。こういう話も描いて精神のバランスをとるのかな、と思って読み終える。

「心のこり」 藤堂志津子
「心のこり」「片思い」「ピアノソナタ」の3編収録。大人の静かな恋愛。

「ナイチンゲールの沈黙」 海堂尊
前作「チームバチスタの栄光」で田口、白鳥コンビファンになった私としては 面白く読んだ。
読みやすくて 読んでいるときは面白かったけど、ちょっとSFチック?なところは気になったかも。

買ってあった本も 借りた本も読み終わったので これから図書館に新しい本をあさりに行ってきます。


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HPのトップ絵を  ずっと前に連載終了したお受験漫画のままにしているので 新しい絵を描き始めました。
締め切りにせまられないで 絵を描くのって ものすごく久しぶりです。
(いや そもそも絵を描くのが久しぶりだ

一応プロの漫画家やっててなんですが・・・やっぱり私って絵が下手だ・・・

動きのある絵で美しい絵って ものすごく難しい・・・


近い将来 フィギュアスケート漫画をぜひ描きたい!と思っているので これからがんばって練習します。

この下絵をもう少しなおしてからペン入れして 色をつけてからHPのトップ絵にする予定。
・・・いつになるかな






読みました!
図書館で1500人の予約がはいっている本だったのですが、私がその本をよみたがっていたことを知った親切な方が本を貸してくださったおかげで 読むことができました。
ひたすら感謝です~!!
(次からはそういう時は自分で買いなさい、と自己つっこみ)

2009年本屋大賞第一位の本です。
その前の年の本屋大賞一位の「一瞬の風になれ」をとても面白いと思って読んだ私としては読む前から期待大です。

噂どおり、 読み出したら止まらない作品でした。
帯に「暗闇の中のコースターのようなスピード感と恐怖。加えて凄まじい臨場感」とありましたけれど、まさにそのとおり。一気に読んでしまいました。
面白かった。

物語はシングルマザーの女性教師が 彼女の4歳の娘が 学校のプールに落ちて亡くなった事故が 実は事故でなかった、ということを担任のクラスの中学生たちの前で語るところから始まります。
娘は このクラスの生徒に殺されたのだ、と。

第2章以下は それぞれ別の登場人物がその事件を自分の視点で語っていきます。
犯人の少年から見た 事件とその事情。 クラスメートの女の子の目から見たその後の教室。

・・・正直に言って 物語は リアルであると感じつつもグロテスクで、登場人物たちをある意味で「わかる」と思いつつ共感はできません。
でも とにかく 読ませる。
そしてなにかをなげかけてくる作品でした。

5月に フィギュアスケートのバッチテストがあるらしいです。
今回は どうやら大人だけのテストになるらしいので 受けるならチャンス!

私は去年の6月に初級をとったので、次は一級、と思ってはいました。
一級の課題を 本やDVDでチェックしてはいたのですが・・・今のところ どれ一つ課題を満足にはできません。
今日 先生にレッスンしていただいて 自分で思っていた以上によれよれだったのですが・・・「とにかくあと 1ヶ月ある!」 と挑戦してみることにしました~(無駄に前向き)

ステップは 特にバッククロスとフォアアウトエッジのカーブのステップなんてできそうにもない感じだし、必須はスピンの軸が全然とれていないとかサルコウがまったく跳べそうにないとか 課題がものすごく多いのですが。

とにかく あと1ヶ月ある・・・
今週読んだ本のメモ。

「婚約のあとで」阿川佐和子
 短編連作。「身につまされる結婚小説」と帯にあった。等身大の女性の話。

「口笛ふいて」重松清
 直木賞受賞儀の初の小説集。5つの短編。
 30代~50代の男性がものすごく共感しそう。

「ジバク」 山田宗樹
 「嫌われ松子の一生男性版」と帯にあった。残酷なまでに転落する人生。
 松子の場合は 松子を理解しようという暖かい目を持つ甥が登場するけれど、この作品では主人公はひたすらかわいそう。
  でも それでも ひとすじの希望を感じる。山田宗樹さん・・・いいなあ!

今は「ナイチンゲールの沈黙」海棠尊 を読んでます。
恩田陸さんの作品と重松清さんの作品で 読みたいのがあるので 多分次はそれ。


図書館で借りて読んだ本のメモ。

「こうふく あかの」 西加奈子
 こうふくシリーズの中の一冊らしい。主人公の男があまりに身勝手で共感できなかった・・・。
プロレスファンの人が読んだら感動できたのかも。

「王妃の館」 浅田次郎
 ギャグです、と帯に書いてありました。上下巻の厚い本。すごくひかれるエピソードもあったのだけど、もっと面白くなるかと期待したのがちょっと肩すかし。でも ものすごくハッピーエンドでよかった。

「つまらない男に恋をして」 藤堂志津子
 ラストで 意外に誠実な男だと思ってしまいました。

インターネット予約ができるのが面白くて 今図書館で本を借りるのがマイブームです。

ところが!!
「悼む人」 天童荒太 を 予約しようとしたら 予約待ちが1200人以上ですって
それなら、と思って 湊かなえさんの「告白」を調べたら こちらは1500人以上

どちらの本も複数冊あるようですが、一人の貸し出し期間が2週間なので 順番が回ってくるのはいつになるやら。

2月に予約した「ジェネラルルージュの凱旋」と「氷の華」もまだ あと10人くらいの順番待ちなのですが。

いつ順番が回ってくるのか 興味があるので 上記の2冊、予約してみました(^^ゞ
シルキー感動増刊が発売中です。
シルキー5月号増刊 涙と愛 感動ストーリーというタイトルで 酒井美羽先生の表紙が目印。

私は 40Pの新作読みきり 「あか・しろ・きいろ」 を描いています。

3姉妹とお母さんのお話です。


はじめにこの書き下ろしのお話をもらったときには
・母と娘特集
・子どもと母の話は 他の人が描くので たなかさんは 大人になった娘と母の話
・感動的な泣ける話

・・・という依頼だったので、 母の遠距離介護を娘3人が交代でがんばる話・・・を考えたはずだったのですが、できあがったのは なぜかまったく違う話になってました。

担当さんはネームを読んでちょっとあきれつつ「これはこれでいいんじゃないでしょうか」と
直しなしで描かせてもらえました。

書店で本をみかけた方はぜひちょっと読んでやってください