FC2ブログ

しんこのお仕事日記

白泉社のシルキーや秋田書店のフォアミセス、デジールなどで細々と漫画を描いているたなかしんこのお仕事(と、漫画、映画、ダイエット、スケート) 日記です

今週読んだ本のメモ
「氷の華」 天野節子
 夫の愛人を毒殺した妻と、彼女を追い詰める刑事の話。
 
 これがデビュー作の作者は1946年生まれ。
 デビュー作とは思えない 力量の持ち主、という評判どおり 楽しめました。

 けれど 残念だったのは主人公の妻が 「氷の華」というよりは ただ「人をみくだしている、人間的に薄っぺらい女」というふうに描かれていたこと。

 彼女が それでも抗いがたいくらいの魅力の持ち主だったら おいつめられていく彼女に感情移入してもっとはらはらしながら読めたのに・・・。

 でも 作者のねらい、というか作品の意図はそういうところではないのだろうけど。



「新世界より」上下 貴志祐介
 キターーーー!!
 待ってました!貴志祐介さんの新作!(といっても発行から1年以上たっているのをようやく読んだわけですが)、期待どおりにおもしろかったです。

 主人公 渡辺早季 が 過去を振り返って語る、という形をとっているので 早季は 生き残ったということがわかっていて 読むのですが それでもとにかく はらはらどきどき。

 日高ごろうさん(すみません、ごろう、の ご の字が変換できないのでひらがな)が番組でものすごくほめていた作品です。

 とにかく 読んでみてください。



「狐火の家」 貴志祐介
 「硝子のハンマー」に登場した弁護士純子あんと防犯探偵榎本が登場する4つの作品。

 普通におもしろかったです。

 でも 貴志先生の作品だと 「すごくおもしろい」ことを期待するので ちょっと残念。



「魔王」 伊坂幸太郎
 ドラマになった作品かと 勘違いして読み始めましたが、全然違いました。

 なんというか 不思議な作品。

 「ひたひたと忍びよる不穏と、青空を見上げる清清しさが共存する、圧倒的エンターテインメント!」と帯に描いてあったのですが そういう感じ?

 「呼吸」のなかの ムッソリーニに処刑後のエピソードの語られ方に共感。

あとは 資料本を何冊か。
午後からまた図書館へ行きます。
スポンサーサイト



今日は 夕方からエレガンスイブに描く 「ハローワークシリーズ」のための取材でした。

今回は 居酒屋で働く主婦、というテーマ。

担当さんが すでに東京で とある居酒屋に取材をして 資料写真と経営者の方に話をきいた内容を送ってくれてはいたのですが、やはり働いている方の声をじかに聞きたいと思って 取材させてくれる方を探していました。

おかげさまでの今回の取材。
KさんSさん お世話になりました。
どうもありがとうございましたm(__)m

自分が学生時代 お酒も出すてんぷら屋さんで働いていた時のエピソードなども使いつつ、これから実際のストーリーを作ります。

お話つくりは 私の場合 自分をぎりぎりまで追い込んで 頭を限界まで絞って絞って・・・というきつい作業。(それであのストーリーか、というつっこみはカンベンしといてください
それでいつも この作業をぎりぎりまでのばしてしまうのですが、今回は締め切りが二つ重なっているので 先延ばししないようにがんばりたいです。
・・・ええ、ホント。
・・・多分。
がんばります。
がまんして使っていた大きすぎる蒸し器を処分してからずっと 新しい蒸し器を探していたのですが 適当なものが見つからず不便をしていました。

だけど 今日ついにネットで注文してしまいました。
5万円もするなべのセット!


はい。
ただのなべじゃありません。
アサヒ軽金属工業の活力なべとオールパンに蒸し器などがセットになったもの。

この活力なべをつかうと ごはんが1分でたけるんですって!
オールパンで パンやケーキも焼けるんですって!

いつかちゃんとした調理器具を揃えたい、と思いつつずっと先延ばしにしてきたのですが ここにきてついに決断!
高い買い物にならないように、なべが届いたらしっかり活用したいものです


・・・ひとつ心配なことといえば・・・
ありがたいことに また お仕事いただいているということです。
・・・しかも 気が付けば 7月にふたつ締め切りが重なっている;;;

今日はこれからカラーの予告カットを描きます。
まだせっぱつまらないうちに 前倒しで仕事を進められるようにがんばらなくっちゃ!
なべのためにも!

予約していた本が準備できたというメールがはいったので 今日はこれから図書館へ行ってきます。
次に描く漫画のための 歴史本です。

次に描く漫画は実は戦争がらみの話なので これから資料をたくさん読むことになりそう。


ついでに読み終わった本だけ返すので ちょこっとメモ。

「死神の精度」伊坂幸太郎
 ”クールでちょっとズレてる死神がであった6つの物語”
 面白かった!話のすじ、そのものが面白い。「そうだったのか」と作者のしかけに心地よくだまされたり納得したり。

「風の部屋」 藤堂志津子
 娼夫を買おうと決心をする女。その彼女の前にあらわれた男性は・・・。
 う~ん、いろいろ考えながら読ませる話だったのだけど、つい思ってしまったことは・・・「この主人公ってつまり、ダメンズウォーカーだ・・・」
今 フィギュアスケートのバッチテストの一級のテストを受けて帰ってきたところです。

一級の必須項目を受けたのですが、受験者6人中ただ一人落ちてしまいました
うわ~~~かっこ悪すぎ。

トゥループが跳べなかったのと スピンが片足をよせてしめてから5回転できなかったためです。

スピンは練習のときも失敗が多かったのですが、テスト本番で緊張したらよけいダメでした。
トゥループは・・・ちゃんと跳べていない気がずっとしていたけど、本番でもできなかったorz

せっかくレッスンをしてくださった先生 すみません;;;
クラブの先輩や友達も応援してくれたのに 申し訳ない;;;

受かったみんな おめでとう!

・・・けっこう くやしいです。
というか 自分がちょっとなさけない気分。

もうそろそろ漫画の仕事に復帰しなければいけないので  やっぱりその区切りとしても受かりたかったなあ
(;_;)

明日からはまた元気にやります。

今週読んだ本のメモ
「楽園」(上下) 宮部みゆき
 あの模倣犯から9年。前畑滋子が再び事件の渦中に!
 ・・・やっぱり宮部みゆきさん 好きだなあ、とあらためて思った。人物の描き方が本当に自分の近くにいそうな立体感を持ってせまってくる。堪能した。

「あした吹く風」 あさのあつこ
 なんと17歳の少年と34歳の女性の愛の物語。
 すみません。正直設定に「・・・・・」という感じで読み始めたけど (いや、17歳は犯罪だろう、と)読ませる話。どろどろしたものではなく お互いを心から必要と思う 愛。

「となり町戦争」三崎亜記
 不思議な話。第17回すばる新人賞を受賞したという記事を見て ずっと気になっていたのをようやく読む。
自分の住む町が 突然 となり町と戦争状態になった ということで ある任務を与えられる僕。
「音も光も 気配も感じられない」戦争。だけど戦死者はでている。

誰にでも受け入れられる話ではないなあ、と思う。不思議な読後感。

「マザコン」 角田光代
 母と子に関する8編の作品集。
 角田さんの作品は好きなものが多いのだけど・・・一本目の「空を蹴る」を読んだときの感想は「起承転結の「起承」しかない?」
 日常のひとつの風景を切り取った、というか あとは読者が想像して読んでということなのか

だからお姑さんは その後初恋の人とあえたの?とか気になる部分が描かれずにいるのがちょっとっもやもや。
そこがいい、という読み方もあると思うのだけれど。

「冷静と情熱のあいだ」 辻仁成 絵国香織
 順正という男性の視点の物語を辻さんが 
 アオイという女性の視点の物語を絵国さんが描いている。

 この手法を 漫画でもやってみたいねえ、とこの本がでた当時漫画家仲間と話してました。
 (実現はしなかったけど)
 初版がでたのは8年前だけど、今更ながら読んだのは 葉加瀬太郎の曲がすごくいいなあ、と思ったのがきっかけ。

「ナルニア国物語 ライオンと魔女」
 TVで この映画を見たので 原作を読みたくなった。
 フォーンのタムナスさんがいい!
バッチテストの一級の必須を受けることにむけて レッスンと練習をしています。

はじめは ステップのほうのテストを受けるレッスンをしてもらっていたのだけど、1~2回のレッスン後「ステップは難しいかも」と 必須にきりかえ。

・・・でも 必須のほうも難しいかもしれません。
ジャンプはどれひとつ まともに跳べないし スピンの回転もたりなくて 最後のチェックのときにはもう身体が崩れてしまっています
うう・・・やっぱり私って運動神経にぶい

テスト一週間前で この状態なので 今回の受験は無理かもしれない、と思いつつ・・・ぎりぎりまでがんばってみるつもりです。

テスト実施日のの3日くらい前に 申込書を書くらしいのですが・・・そのとき 先生が「今回はあきらめよっか」とおっしゃったら その時点で「この次がんばりましょう」になるのですが・・・。

うん、とにかくぎりぎりまで じたばたします!